発達グレーの小1の壁がつらい|特別扱いに悩んだ体験談と乗り越え方

発達グレーの小1の壁|親がしんどかったことと乗り越え方


「小1の壁、こんなに大変だと思わなかった」

特に、発達グレーの子どもを育てていると
学校生活の見えにくさや、周りとの違いに悩むことが増えます。

・授業についていけているのか分からない
・先生にどこまで伝えるべきか悩む
・毎朝の準備だけで親も子も限界

私も同じように悩み、「これでいいのかな」と何度も迷いました。

でも、少しずつ関わり方や考え方を変えていくことで、
親も子どももラクになっていきました。

この記事では、発達グレーの子どもと向き合う中で感じた
「小1の壁のリアル」と「実際にやってよかった対処法」をまとめています。


発達グレーの子どもにとっての小1の壁とは

小学校に入ると、生活は一気に変わります。

時間割に沿って動く
集団で行動する
先生の指示を理解して動く

こうした環境は、発達グレーの子どもにとって
想像以上に負担が大きいことがあります。

見た目には問題がなさそうでも、
実は毎日かなり頑張っているケースも少なくありません。

よくあるつまずき

発達グレーの子どもが小1でつまずきやすいポイントには、こんなものがあります。

・集団行動がしんどい
・指示がうまく理解できない
・授業中に集中が続かない、座っていられない
・疲れて帰ってくる
・学校での様子が親に見えにくい

特に「学校の中が見えない不安」は、親にとって大きなストレスになります。


実際にしんどかったこと(体験談)

先生からの「特別扱い」がつらかった

小1になってから、いちばんしんどかったのは
先生からの“特別扱い”でした。

うちの子は、暴力を振るうタイプではありません。

でもあるとき、
「お友達を押してしまうかもしれないので、教室移動の際には先生と手をつないで移動します」と言われたことがありました。

実際には、そういったトラブルがあったわけではありません。

それなのに、“起きるかもしれないこと”を前提に
対応されていることに、強い違和感がありました。

個別懇談で感じた違和感

さらにしんどかったのは、個別懇談のときです。

話をしていく中で、
どこか“障害のある子”として扱われているように感じました。

もちろん、配慮しようとしてくれているのは分かります。

でも——

「まだ何も起きていないのに」
「そこまで決めつけられてしまうんだ」

そんな気持ちが、頭から離れませんでした。

そのときの本音

本音を言えば、
もっと寄り添ってもらえると思っていました。

親として不安もあるし、
学校と一緒に見守っていけたらいいと思っていたからです。

それなのに、

「お友達に危害を加えないように未然に防いでいます」

そう言われたとき、
悲しさと同時に、小学校という場所への期待が一気に崩れたような感覚がありました。

同じように感じたことがある方もいるかもしれません。


やってよかった対処法

学校との間に“第三者”を入れた

学校との関わりで、やってよかったと感じているのが
第三者に入ってもらったことです。

我が家の場合は、療育の先生に橋渡し役になってもらいました。

親から直接伝えると、どうしても感情が入ってしまったり、
うまくニュアンスが伝わらなかったりすることがあります。

でも、第三者が入ることで

・子どもの特性を客観的に説明してもらえる
・学校側も受け取りやすくなる
・親の負担が減る

といった変化がありました。

「全部自分でやらなきゃ」と思っていたときよりも、
ずっとラクになったと感じています。


無理に学校に行かせないと決めた

家で一番意識したのは、
「無理に学校に行かせない」というスタンスでした。

もちろん、行けるなら行ってほしい気持ちはあります。

でも、しんどい状態で無理に通い続けることで、
学校そのものが嫌いになってしまう方が怖いと感じました。

だからこそ、

「今日は無理なら休んでもいい」
「あなたの気持ちを大事にしていい」

そう伝えられる環境を整えました。

すると少しずつ、子ども自身も安心したのか、
前より落ち着いて学校のことを考えられるようになりました。


「この学校がすべてじゃない」と考えるようにした

気持ちの面で一番ラクになったのは、
「この学校にこだわらなくてもいい」と思えるようになったことです。

当時は、「今の学校に通えないとダメなんじゃないか」と
強く思い込んでいました。

でも、

・学年が変われば担任の先生も変わる
・環境が変われば合う可能性もある
・今がダメでも、来年は違うかもしれない

そう考えるようにしてから、少しずつ気持ちが軽くなりました。

「今できていないこと」よりも
「これからどうなるか」に目を向けられるようになった気がします。


やらなくてよかったこと

実際に経験してみて、やらなくてよかったと感じたこともあります。

・無理に周りに合わせようとすること
・「普通」に近づけようと頑張りすぎること
・親だけで抱え込むこと
・ママ友を無理に作らない

「ちゃんとしなきゃ」と思うほど、
親も子どもも苦しくなってしまいました。

少し力を抜いてもいいと気づいてから、
気持ちがラクになったように感じます。


どうしてもつらいときは

どうしてもつらいときは、
家庭だけで抱え込まなくて大丈夫です。

・療育
・スクールカウンセラー
・学校以外の相談先

頼れる場所は、意外といくつもあります。

「誰かに頼ること」も、大切な選択のひとつです。


まとめ

小1の壁は、どの家庭にとっても大きな変化です。

発達グレーの子どもであれば、
そのしんどさはさらに大きく感じることもあります。

でも、関わり方や考え方を少し変えることで、
親も子どももラクになることがあります。

「今うまくいっていない」と感じていても、
環境やタイミングが変われば、また違う形が見えてくるかもしれません。

👉 発達グレーについてまとめた記事はこちら

※本記事は筆者の実体験をもとに記載しています。
すべての方に当てはまるものではありません。

プロフィール
あるママ
arumama

【ゆるふわ育児ブログ】を読んでいただき、ありがとうございます。

aruママ

10歳差きょうだい(12歳・2歳)を育てる2児の母です。
発達に特性のある息子の子育てを中心に、実体験をもとに発信しています。

現在、12歳の発達に特性のある息子と、2歳の自由奔放な娘を育てています。

上の子は思春期まっただ中。
気持ちの切り替えが難しかったり、こだわりが強かったり、言葉にできないもどかしさを抱えながら日々成長しています。

下の子はそんなお兄ちゃんのことが大好きで、なんでも真似したいお年頃。
自分のペースでのびのびと過ごす姿に、救われることもたくさんあります。

正反対な2人に振り回されながら、毎日ドタバタですが、どちらもかけがえのない存在です。

息子が小さい頃から、「育てにくさ」を感じる場面は少なくありませんでした。

発達の特性に気づいても、すぐに答えが見つかるわけではなく、
療育、就学前相談、発達検査、小学校選び…。
そのたびに悩み、迷い、不安でいっぱいになりました。

「支援級にするべき?通常クラスで大丈夫?」
「診断は受けたほうがいい?」
「この選択は、この子の将来につながっている?」

正解のない問いを前に、検索しては不安になり、
誰かの体験談に救われて、また悩む…。
そんな日々を繰り返してきました。

このブログでは、発達に特性のある子どもとの日常や、就学・学校生活でのリアルな悩み、
2歳と12歳という年の差きょうだいならではの出来事、
親として感じた葛藤や本音を、同じ立場の目線で綴っています。

専門家ではありませんが、実際に経験してきたことをもとに、
同じように悩んでいる方の気持ちが少しでも軽くなることを願って発信しています。

子どもたちは、いつか親の手を離れて生きていきます。
だからこそ、今できることは何なのか。
先回りしすぎず、でも放り出さず、一歩ずつ一緒に進んでいけたらと思っています。

このブログが、悩んだときにふと立ち寄れる場所として、
「ひとりじゃない」と思えるきっかけになれたら嬉しいです。

※本ブログは個人の体験をもとに記載しており、特定の効果や結果を保証するものではありません。

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