発達障害・発達グレーの特性とは?幼少期に見られた息子のリアルな姿

【発達障害】いろいろな特性があるけど、うちの子のリアルな姿

「マリオは特性が強い子だよね」

そう言われることはよくありました。
でも、実際に「どんな特性があるの?」と聞かれると、当時の私はうまく答えられませんでした。

発達障害や発達グレーゾーンと一言で言っても、
特性は本当に人それぞれ。

今回は、私の息子マリオが小さい頃に見られた特性と、当時のリアルな子育ての気持ちについて書いていきます。

同じように悩んでいるママの心が、少しでも軽くなれば嬉しいです。


マリオに見られた主な特性

マリオには、次のような特性がありました。

  • 切り替えがとても苦手(一度始めると、なかなかやめられない)

  • 初めてのことが怖く、なかなか挑戦できない

  • 知らない場所では落ち着かず、ウロウロしてしまう

  • 耳からの情報が入りにくく、目で見て理解する方が得意

  • 言葉の発達がゆっくりで、自分の気持ちを伝えられない

  • 感情表現が苦手で、悲しくても笑ってしまう

  • 相手との距離感が分からない

特に強く感じていたのが「切り替えの難しさ」でした。

泣き始めると、なかなか泣き止まない。
怒られたことを、いつまでも引きずってしまう。

気持ちの切り替えが難しいから、行動の切り替えも苦手で、
集団行動はとても大変でした。


体が大きいことで起こるトラブル

マリオは同年代の子より身体の成長が早く、
背も高く、体重もしっかり増えていました。

一見すると元気で頼もしい子。
でも、それは別の問題も生みました。

もし手が出てしまった場合、力が強いため、
お友達が大泣きしてしまうことも多かったのです。

こども園からは、

「今日はお友達を押してしまって、転んでしまいました」
「走り回っていて、お友達とぶつかってしまったんです」

そんな報告を、お迎えのたびに聞く日々。

正直、園に迎えに行くのが怖くなることもありました。


「補助の先生が必要です」と言われ続けた日々

先生からは、
「マリオくんには補助の先生が必要だと思います」
と言われ続けました。

その言葉を聞くたびに、
私の心は少しずつ削られていった気がします。

いつの間にかマリオは、

  • 困った子

  • 手がかかる子

  • 危険な子

そんなレッテルを貼られているように感じました。

そして気づけば、
マリオだけでなく、私自身も追い詰められていました。


療育と転園で、見え方が変わった

こども園を転園し、療育に通うようになってから、
少しずつ私の考え方が変わっていきました。

それは、
「マリオの特性を理解する」ことができるようになったからです。

今まで私は、
「育てにくい子」「困った子」
そう思ってしまっていました。

でも、特性を知ることで、行動の意味が分かるようになったんです。

  • 周りをよく観察してからでないと動けない
     → 状況を理解する力がある

  • 悲しくても笑ってしまう
     → 周りを心配させないようにしていた

  • 緊張してウロウロする
     → 行動で気持ちを伝えてくれていた

「なぜ今、この行動をしているのか?」

それが分かるようになると、
声かけの仕方も、対応も、少しずつ変えられるようになりました。


今なら分かる。でも当時は必死だった

こうして文字にすると、
「なんだ、そういうことだったのか」と思えます。

でも、当時の私はそんなふうに考える余裕はありませんでした。

毎日必死で、
正解が分からず、
自分を責めてばかりいました。

特性を持つ子の親の気持ちは、
当事者になってみないと分からないと思います。

冷ややかな視線。
腫れ物を触るような対応。
何度も心が折れそうになりました。


同じ悩みを持つママへ伝えたいこと

私がこのブログを書いている理由は、
同じように悩んでいるママに、

「こんな子育てをしてきた人もいるよ」
「一人じゃないよ」

そう伝えたいからです。

マリオは、現在12歳。

特性は、生まれ持ったものなので、
すべてがなくなるわけではありません。

でも、年齢を重ね、経験を積み、
療育や周囲のサポートを受けることで、
特性の強さが和らいだ部分もたくさんあります。

発達グレーゾーンの子どもとは?特徴と育てにくさを実体験から解説
発達グレーゾーンの子どもとはどんな状態?診断がつかないまま育てにくさを感じていた息子の実体験をもとに、特徴や親の悩み、向き合い方をまとめました。

これからも続く、マリオの成長記録

コミュニケーションは今も得意ではなく、
友達付き合いが難しい場面もあります。

それでも、
療育・こども園・小学校と、
たくさんの壁にぶつかりながら、マリオは成長してきました。

正直、思い出すと今でもイライラしてしまう出来事もあります。
本当に……いろいろありました 笑

それでも、
一度きりの人生。

楽しく、愉快に、前を向いて。
これからも、マリオとの日々を綴っていきます。

同じ悩みを抱えるママの、
ほんの小さな支えになれたら嬉しいです。

 

※本記事は筆者の実体験をもとに記載しています。
すべての方に当てはまるものではありません。

 

プロフィール
あるママ
arumama

【ゆるふわ育児ブログ】を読んでいただき、ありがとうございます。

aruママ

10歳差きょうだい(12歳・2歳)を育てる2児の母です。
発達に特性のある息子の子育てを中心に、実体験をもとに発信しています。

現在、12歳の発達に特性のある息子と、2歳の自由奔放な娘を育てています。

上の子は思春期まっただ中。
気持ちの切り替えが難しかったり、こだわりが強かったり、言葉にできないもどかしさを抱えながら日々成長しています。

下の子はそんなお兄ちゃんのことが大好きで、なんでも真似したいお年頃。
自分のペースでのびのびと過ごす姿に、救われることもたくさんあります。

正反対な2人に振り回されながら、毎日ドタバタですが、どちらもかけがえのない存在です。

息子が小さい頃から、「育てにくさ」を感じる場面は少なくありませんでした。

発達の特性に気づいても、すぐに答えが見つかるわけではなく、
療育、就学前相談、発達検査、小学校選び…。
そのたびに悩み、迷い、不安でいっぱいになりました。

「支援級にするべき?通常クラスで大丈夫?」
「診断は受けたほうがいい?」
「この選択は、この子の将来につながっている?」

正解のない問いを前に、検索しては不安になり、
誰かの体験談に救われて、また悩む…。
そんな日々を繰り返してきました。

このブログでは、発達に特性のある子どもとの日常や、就学・学校生活でのリアルな悩み、
2歳と12歳という年の差きょうだいならではの出来事、
親として感じた葛藤や本音を、同じ立場の目線で綴っています。

専門家ではありませんが、実際に経験してきたことをもとに、
同じように悩んでいる方の気持ちが少しでも軽くなることを願って発信しています。

子どもたちは、いつか親の手を離れて生きていきます。
だからこそ、今できることは何なのか。
先回りしすぎず、でも放り出さず、一歩ずつ一緒に進んでいけたらと思っています。

このブログが、悩んだときにふと立ち寄れる場所として、
「ひとりじゃない」と思えるきっかけになれたら嬉しいです。

※本ブログは個人の体験をもとに記載しており、特定の効果や結果を保証するものではありません。

arumamaをフォローする
発達
タイトルとURLをコピーしました