発達グレーゾーンの子どもってなに?|実体験からわかったこと
「発達グレーゾーン」という言葉を聞いたことはありますか?
これは障害と診断されるわけではないけど、日常生活や集団生活の中で困りごとがある状態を言います。診断名ではないけれど、“グレーゾーン”に当てはまる子どもは少なくありません。
今回は、私の息子『マリオ』の実体験を交えながら、発達グレーゾーンについて感じたこと、悩んだこと、そして今思うことをまとめてみました。同じように悩んでいる方の、少しでも心が軽くなればうれしいです。
グレーゾーンとはどんな状態?
グレーゾーンと呼ばれる子には、生活するうえで困りごとや、生活しにくさを抱えています。ひとりひとり困りごとが違うので、息子『マリオ』の状態について。
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発達検査を受けて発達にデコボコがあっても、発達障害の診断にならない
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見た目では障害がないように見えるが、困った行動が多い
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集団行動が苦手
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こだわりが強い
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切り替えが難しい
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感情のコントロールがうまくいかない
などの特性があります。
グレーゾーンの子に共通することは、親が“育てにくさ”を感じていたり、本人が“生きづらさ”を感じていることが多い。
周囲からは、
「気にしすぎじゃない?」 「男の子なんてそんなもの」 「しつけの問題では?」
と言われてしまうことも多く、親が一人で抱え込みやすいのも特徴だと感じています。
息子『マリオ』の場合|「何か違うかも」と感じた幼少期
私が最初に違和感を覚えたのは、息子が7か月ごろのことでした。
とにかく寝ない。 昼寝をさせようとしてもなかなか眠れず、やっと寝たと思っても体のビクつきですぐ起きてしまい、泣いて眠れないことの繰り返しでした。
心配になって病院で脳波の検査を受けましたが、結果は「特に異常なし」。
「大丈夫ですよ」と言われても、
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どうしてこんなに大変なんだろう
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私の育て方が悪いのかな
と、モヤモヤした気持ちは消えませんでした。
その後、園生活が始まり、集団の中での様子を指摘されるようになり、3歳の時に発達検査を受けることになりました。
「グレーゾーン」だと分かった時の正直な気持ち
発達検査の結果、今のところ言葉が遅く年齢相当の発達段階ではないけど、これから急に言葉が出る子もいるので、そこまで大きく発達に異常があるわけではありません、と説明されました。
正直なところ、
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スッキリしない気持ち
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これからどうしたらいいのか
- 解決策はなに?
これからの子育てに不安しかなく、どうしていけばいいのか分かりませんでした。
この曖昧さが、想像以上に親の心を揺さぶりました。
答えがはっきりしないからこそ、不安ばかりが膨らんでいったのを覚えています。
今だから思う大切なこと
グレーゾーンと聞くと、
「診断がつかない=様子見」 「様子見=何もしない」
と思ってしまいがちですが、それは違いました。
今思う一番大切なことは、
診断名があるかどうかではなく、 その子が困っているかどうか
という視点です。
息子は確かに、苦手なこと・困りごとがありました。でも、
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環境を整える
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伝え方を工夫する
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無理をさせすぎない
これだけで、驚くほど落ち着いて過ごせるようになったのです。
グレーゾーンの子どもにしてよかったこと
わが家で意識してよかったと感じていることを、いくつか挙げます。
① 先の見通しを伝える
「今日何をするのか」「どの順番で進むのか」「いつ終わるのか」を事前に伝えるだけで、不安やパニックが減りました。もし時計が分かるなら、何時に始まって何時に終わるのか、などを視覚的に伝えることで落ち着きました。
② できたことをしっかり言葉にする
息子の場合は間違えるのが苦手だったので、何が合っているのかを細かく伝えることにしました。
「できてるよ」「大丈夫」「頑張ったね」など
この積み重ねが、自己肯定感につながっていると感じます。
③ 親も完璧を目指さない
周りと比べない。 昨日の息子と比べる(スモールステップを目指す)。
それだけで、親の気持ちが少しラクになりました。
グレーゾーンの子を育てる親へ
診断がないと、
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誰にも相談しづらい
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理解されにくい
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自分を責めてしまう
そんな気持ちになりがちです。
でも、困っているのは事実です。 そして、あなたが感じている大変さは、決して気のせいではありません。
一人で抱え込まず、
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園や学校
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相談窓口
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同じ立場の親
頼れるところには、遠慮なく頼っていいと思います。
まとめ
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発達グレーゾーンは、白でも黒でもない状態
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診断がなくても困りごとは存在する
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小さな工夫で、子どもも親もラクになる
このブログが、
「うちの子だけじゃなかったんだ」 「少し安心した」
そう思えるきっかけになればうれしいです。
これからも、息子との日々を通して感じたことを、少しずつ発信していきたいと思います。

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