療育って意味ある?待機〜通所〜変化まで|体験談と気づき【保護者目線】
「療育って本当に意味あるの?」
「うちの子に必要なの?」
初めて療育をすすめられたとき、私もそう思いました。
当時は何も知らず、
「障害児って言われたの?」
と落ち込んだり、申請や待機の仕組みに戸惑ったり……。
今回は、実際に療育に通って感じたことを通して、
✔ 療育のリアルな手続き
✔ 待機の現実
✔ 通い始めてから感じた価値
を、わかりやすく解説します。
そもそも療育って何?意味は?
「療育(りょういく)」は、発達に課題や特性のある子どもに対し、社会生活に必要な力を育てる支援全般を指す言葉です。発達支援とも言われ、個々の子どもの特性に合わせたサポートが行われます。これは、単に「場所に通うこと」ではなく、将来の自立や日常で困らない力を育てるプロセスです。
療育は、昔から医療×教育の視点で子どもと家族を支える取り組みとして広がってきました。
療育に通うまでの“現実”|申請〜待機〜初通所まで
私が最初に療育をすすめられたとき、一番びっくりしたのが、「通えるまでの道のりの複雑さ」でした。
- 見学予約
- 相談支援専門員との面談
- 申請書類の準備
- 市役所での手続き
- 通所許可証の発行
と、かなり手順があります。
「療育って言われたらすぐ通える」と思っていたので、半年〜1年待ちという現実にも驚きました。
初めての施設見学で気づいたこと
見学では、まず子どもがどんな反応をするかを観察しつつ、スタッフの方がコミュニケーションの取り方や対応の仕方を丁寧に説明してくれました。
ここで分かったのは、
✔ 子ども一人ひとりに合わせた対応がある
✔ 支援は“遊び”ではなく“発達につながる仕組み”である
ということ。
療育は、「ただ施設に行く」だけではなく、子どもの特性を見極めながら進めていくものなんだと実感しました。
通い始めてわかった、療育の価値
✔ ① 子どもへの寄り添い方が違う
先生たちは、子どもが落ち着くまで待ってくれたり、声のかけ方を工夫してくれたりと、日常では気づきにくい「発達のサイン」に丁寧に対応してくれました。
✔ ② 親の気持ちが軽くなる
同じように悩む親と話せることは、想像以上に大きな支えになりました。
「うちの子だけじゃないんだ」
そう思えるだけで、肩の力を抜くきっかけになりました。
✔ ③ 少しずつ変化が見えるように
最初は言葉が出なかった息子が、先生の声かけで笑顔を見せたり、遊びの中でルールを理解しようとしたり、少しずつ生活の中での落ち着きが増えました。
正直に感じたデメリット・負担
もちろん、療育は良いことばかりではなく、親の負担が多くありました。
⚠ 送迎や療育に付き添う時間が増える
⚠ 仕事との両立が大変
⚠ 兄弟がいる場合、学校・保育所・習い事の送迎時間の調整
⚠ 手続き・更新が面倒
(更新手続きは、毎年誕生日が更新月となります)
早期に療育に踏み切れば、子どもの発達への影響も早いですが、最初の壁はかなり高かったです。
今だから思うこと|診断名よりも大切な視点
診断名があるかないかは、療育の目的ではありません。
もっと大事なのは、
👉 その子が日常でどんな困りごとを抱えているか
👉 それをどう支援で補っていくか
👉 家庭での対応の仕方
という視点です。療育は、診断の有無にかかわらず、困りごとのある子どもをサポートする仕組みです。
まとめ:療育って意味あるの?
療育には意味があります。
ただし、それは「通ったからすぐ解決する」というものではなく、
✔ 子どもがルールを理解する力をつける
✔ 感覚に慣れる力をつける
✔ コミュニケーション力をつける
✔ 親が支援のプロから学ぶ
✔ 家族の不安を軽くする居場所になる
という、積み重ねで育っていく価値です。


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